食べる力が弱い方はもちろん、そうでない方も介護食・嚥下食の世界に触れ、“モグモグ”食べて、“ワクワク”しながらネットワークを広げる日本初のスペシャルECサイト「mogmogレシピ」が12月12日にオープン‼

 摂食嚥下障害がある子どもとその家族のためのコミュニティを運営する一般社団法人mogmog engine(共同代表:加藤さくら、永峰玲子)は、2025年12月12日(金)【世界嚥下デー※】に、嚥下食・介護食・やわらか食の美味しいレシピをはじめ、食を通じて日常のアレコレをコラム記事で紹介するコミュニケーションプラットフォームをオープンします。2026年1月末には、品揃え豊富なオンラインショップもスタートします。

噛む・飲むなど食べる力が弱い方(摂食嚥下障害のある方)とそのご家族、支援者、専門職、飲食業界の方々が「ここにくれば大丈夫!」と思える、食べやすさに配慮されたおいしい商品、バリエーション豊かなレシピなどを提供します。
それだけではなく、食を通じて、様々な知見、そして「つながり」を提供する点が本サイトの特徴の一つです。 摂食嚥下障害があっても「おいしい」を諦めず、大切な人たちと食の幸せな時間を分かち合うことを目指しています。サイトは、「オンラインショップ」「レシピサイト」「コミュニティ」の3つのコンテンツを柱に展開します。

<サイトコンテンツの特徴>
「子どもから高齢者まで、噛む・飲み込むなど食べる力が弱い方が、食べることに希望と楽しみを持ち続けるための情報や知識、レシピ、商品やつながりに出逢えるプラットフォーム」として、以下の3つの主要コンテンツを提供します。
● 1. レシピサイト(無料) (2025年12月12日公開)
○ 「毎日の食を豊かに、楽しく」
○ 介護食が必要な方・作る方が、専門家やコミュニティメンバーによるバリエーション豊かなメニューと調理の工夫に出逢え、日々の献立の悩みを解決します。
● 2. オンラインショップ (2026年1月末オープン予定)
○ 「食べやすさに配慮された、選りすぐりのおいしい商品が集合」
○ 噛む力・飲み込む力が弱い方も、そうでない方も、みんなで一緒に食べておいしい時間を過ごすことが叶う全国各地の「インクルーシブフード(※)」を購入できます。商品選定は、月に一度、摂食嚥下障害がある子どもとその親などが中心メンバーによる『mogmogオーディション』で、「親が食べておいしいものを子どもに食べさせてあげたい!」というシンプルな基準の他、見た目、やわらかさ、おいしさなどを厳正にチェックし、販売商品を決めます。
● 3. コミュニティ(有料) (2026年4月頃スタート予定)
○ 「食に関する希望を分かち合い、おいしい選択肢を増やす」
○ 摂食嚥下障害に関する知識や情報を共有し、食の課題解決、そして新しい商品を生み出す活動を通して、「おいしい」選択肢を増やすための「つながり」を育みます。
○ 対象は、摂食嚥下障害がある方&ご家族、支援者、専門職、医療従事者、飲食業界の方など、摂食嚥下障害がある方のQOLを上げることに関心が高い方ならどなたでもウェルカムです。
※インクルーシブフードとは、加齢や障害で噛む力・飲み込む力が弱い人でも、特別な加工なしに、周りの人と同じものをおいしく一緒に食べられる食事のことです。

「嚥下食・介護食・やわらか食」の概念を変えた㈱七日屋が満を持してしかける「ふわとろ おせち」、限定5セットをプレゼントします!

※「世界嚥下デー」とは
医療従事者だけでなく一般の方も対象に、摂食嚥下障害の原因、早期発見、合併症、管理についての知識を深めることを目的とした世界的な啓発キャンペーンを行うため 4大嚥下障害学会: Dysphagia Research Society (DRS)、Japanese Society for Dysphagia Rehabilitation (JSDR)、Sociedad LatinoAmericana De Disfagia (SLAD)、the European Society for Swallowing Disorders (ESSD)は、12月12日を世界嚥下デイと定めました。

問い合わせ先
団体名 一般社団法人mogmog engine
連絡先 info@mogmog.or.jp