スムージーとスープ

胃を休めたいときや健康を意識した食事をとりたいとき、消化に負担が少ないスムージーや
スープをとることがあります。
噛む力が弱く、口と胃ろうから食事をとる娘と、一緒に楽しめるのもメリットです。
スムージーは、小松菜、バナナ、豆乳、はちみつをミキサーでガガガっとかけるだけで出来
上がり。
一般的にスムージーは冷たいイメージですが、ホットスムージーという種類もあります。
最近は、外出先でもスムージーが作れるポータブルミキサーもたくさん種類がでてきてま
す。
スープは、家にあるお野菜をたくさん使って煮込んで出来上がり。
火を使わずに生の具材をポッドに入れて、スイッチ一つでなめらかなポタージュスープがで
きる調理機器も我が家では活躍しています。
参考商品:自動調理ポット(レコルト)
https://recolte-jp.com/products/auto-cooking-pot/
スムージーもスープも、素材のかけ合わせ次第でさまざまなレシピができるのが魅力だと思
います。
ふと、スムージーとスープの違いって何だろう・・・と思い、AIで確認したところ、
ホットスムージーとスープの主な違いは、主原料と調理の目的にあります。ホットスムージ
ーは主に野菜や果物を使用し、栄養摂取を目的とした「飲み物」として、スープは主にブイ
ヨンや出汁をベースに、食事の一部として供される「料理」として区別されることが一般的
です。
とのこと。なるほど。
さらに、噛む力が弱い娘の食事をミキサーにかけて準備することがあるのですが、ミキサー
食ってスムージーやスープと何が違うのだろう・・・と思い、AIに聞いてみました。
ホットスムージー、スープ、ミキサー食は、目的、形態、使われる食材の範囲が異なりま
す。「ミキサー食」は嚥下(えんげ)困難な方向けの流動食全般を指し、ミキサーで食材を
細かく刻んだもの。ホットスムージーは果物や野菜を温めて作る飲み物で、栄養補給や美容
目的。スープは汁物全般を指し、ミキサー食はスープの形態の一つですが、ミキサー食は
「ミキサーで撹拌(かくはん)すること」と「流動性・嚥下しやすさ」が重要で、ホットス
ムージーは「温かさ」と「素材の栄養・食感(繊維質含む)」を楽しむ点で違いがありま
す。
なるほど。
私の場合、ミキサー食(嚥下食)だと見た目の問題なのか、全くテンションが上がらないけ
れど、同じ見た目なのにスムージーやスープと言われると「おいしいそう!」と思うのは、
ミキサー食に対しての偏見なのかも知れません。
これから、ミキサー食をスムージーと呼んでみようかなと思います!

ライター
加藤さくら (一般社団法人mogmog engine 共同代表 / 摂食嚥下障害がある子どもの母)